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お酒を晩酌程度に飲む生活習慣は百薬の長と言う事で良いのですが、度を超した飲酒習慣は肝臓障害を引き起こします。
肝臓のアルコール処理能力は体格の個人差や健康状態によって影響されますが、体重60kgの平均的な日本人は1時間で6.6gと言われています。
日本酒2合以内(ビール大2本)であれば約8時間で完全に排泄されるので、翌朝に残さないためには1日2合以内です。
通常肝臓には約3%の脂肪が蓄えられていますが、日本酒を毎日3合以上を3年以上続けている常習飲酒家が、過剰なカロリーの食べ物と一緒にアルコールを摂取続けると肝臓に脂肪が溜まる脂肪肝になります。
肝臓に中等度(脂肪50%)が蓄積されても自覚症状はあまりなく、この段階で2~3週間の禁酒、食事制限、運動をすれば脂肪肝は治ります。
しかし、そのまま放置して飲み続けたら肝臓が壊死し、食欲不振、吐き気、黄疸、発熱などを伴うアルコール性肝炎になり、更にアルコール性肝硬変になってしまいます。
肝硬変になれば低蛋白血症や腹水等様々な症状が現れてきます。
このアルコール性肝硬変の長期生存率は断酒と関連しますが、久留米大学の谷川教授によると5年生存率は断酒群で89%、飲酒継続は44%、10年生存は断酒群65%、飲酒継続は25%という報告があり摂生する事が重要です。
健康診断で中性脂肪俯、コレステロール値が高い場合は脂肪肝予備軍。禁酒、食事制限、適度な運動をして生活習慣を改める事です。
動脈硬化による血液循環障害の原因として喫煙習慣があります。
厚生労働省のタバコ白書によると肺がんは年間52000人死亡し、その内8割は喫煙が原因と推測しています。
タバコは肺がん以外にも身体のあらゆる部位に影響を与えます。タバコにはニコチン、タール、一酸化炭素が含まれています。
ニコチンは毒性が強い依存性薬物で、中枢神経興奮・抑制作用や、心拍数増加、血圧上昇、末梢血管収縮、更にニコチンやニコチンによって副腎髄質からの分泌を促進されたカテコールアミンは血小板凝集能を高め、血栓が出来やすくなります。
タールにはベンツピレン等の発ガン物質を含みます。
一酸化炭素はヘモグロピンとの結合力が酸素の200倍以上で、その結合してできたカルボキシヘモグロビンは血管内皮を酸欠状態にし、内皮を傷付けたり、悪玉コレステロールを増やして動脈硬化を起こしやすくするのです。
心筋梗塞等の虚血性心疾患に関する研究では、一日20本を越える喫煙者は非喫煙者に比べて疾患の発生率が3.2倍という報告があります。
喫煙習慣はがん、冠状動脈疾患、肺気腫、気管支喘息、胃十二指腸潰瘍等の原因になる事は明らかになっています。
そこで健康の為にと低ニコチン、低タールなどの軽いタバコが、主流になってきています。
しかし厚生労働省の調べによるとパッケージに明記された軽さを示す数値の、最大で約7倍も多く吸い込む可能性がある事が分かったのです。
喫煙者は自分が満足できるニコチン量が入る様に、深く吸い込んだり、短くなるまで吸ったりするので重いタバコと煙害は変わらないのです。
やはりタバコは百害でしかないのです。
肥満に関する記事やエステティックの情報で「セルライト」という語を最近よく目にします。
セルライトは肌の組織が余分な脂肪と水分を蓄えやすい状態になって、肌の表面が不規則にデコボコして、まるで柑橘類の皮の様に見えることから「オレンジピール・スキン」と呼ばれています。
この状態で生成された脂肪は分解代謝され難く、皮下に貯留しやすい傾向があり、女性の方が男性よりもセルライトができやすく、スリムな女性にも発生します。
セルライトが進行すると体脂肪率が増え、肥満等のトラブルをもたらします。
できやすい部位としては、腹部、ウエスト、脊部、背中、太腿、腕、首の付け根等、元々脂肪細胞の多い部分です。
セルライトの進行状態には4段階あって、正常な肌ではキメが整ってツヤと弾力があり、脂肪も適度に蓄えられていますが、第1段階になると、身体全体がむくみやすく脚がだるく重く感じられます。
脂肪部分をつまんで皮膚表面にデコボコが現れる様であれば、皮下ではセルライトの形成が進んでいます。
第2段階では皮膚をつままなくても太腿や腎部など、脂肪の多い部分がデコボコしてくる様になり、脂肪が硬くなってきます。
第3段階では、膝の後ろ等の細い血管が切れやすくなり、皮膚を押すだけで痛みを伴う様になります。
ここまでなら新陳代謝を良くする様なマッサージや皮膚の手当で回復も可能ですが、第4段階になると、肌は厚く角質化して乾燥してざらざらになり、新陳代謝も行われなくなります。
こうなると一般的なケアではセルライトを除いて普通の皮膚の状態に戻すのは難しく、特別な外科手術が必要となります。
脳卒中には大きく分けて脳出血と脳梗塞があり、脳出血は起こる場所によって脳内出血とクモ膜下出血に、脳梗塞は脳動脈の塞がり方によって脳血栓と脳塞栓に分けられます。
脳卒中は高血圧や動脈硬化等他の生活習慣病があり、そこへ過労や寒さ等の急なストレスが加わると起こり、突熱発症した様に見えます。
しかしそれぞれ何かしらの前兆があり、例えば脳出血では高血圧に伴う鈍い頭痛や吐き気等の症状が、クモ膜下出血では棒で殴られた様な激しい頭痛や眼痛や首や肩の凝り、めまい等があるのです。
脳梗塞は脳出血とは逆に血圧が下がった時、例えば血圧の下がる睡眠時に最も起こりやすいのです。
脳血栓と脳塞栓が起こる比率は7:1で、脳血栓の前兆には一過性の脳虚血発作があります。
頚動脈等で粥状硬化が進んで血小板が凝集した血栓が作られ、それが脳に流れて末梢血管に引っかかり、その血栓が崩れ去るまで手足の痺れや麻痺やめまい等を引き起こします。
これを何度か繰り返している内にやがて太い動脈を詰まらせてしまい、本当の脳血栓になってしまいます。
脳塞栓の方には特に前兆がなく、いきなり症状が起こり広い範囲の脳が障害され、片麻庫や言語障害等を来たします。
多くは心臓に弁膜症や心房細動等の心臓病があると、心臓内に凝血塊ができ、それが脳に流れて脳動脈を詰まらせるのです。
脳卒中の危険因子には、まず高血圧が上げられ、心疾患や糖尿病、高脂血症や肥満、酒やたばこやストレス等数多くあります。
また脳出血は血圧の上がる冬に多く、脳梗塞は脱水症状になりやすく血液の粘度が高まる夏に起きやすいのです。
現在、降圧剤には働きかけるメカニズムによって4種類あります。高血圧の程度、高血圧のタイプ、患者さんの年齢、合併症の有無などで処方されています。最近では1日1回服用するタイプが主流になりつつあります。
○交感神経抑制薬
交感神経が興奮すると血管を収縮させ、血圧があがるので、その働きを遮断させて、血圧を下げる薬。
α遮断薬:血管の収縮に関与する神経のα受容体の作用を抑制させ、末梢血管を拡張させます。
β遮断薬:心臓にある心拍数を増やし、心拍出量を増加させるβ受容体の作用を抑制させ、血圧を下げます。
副作用 徐脈、だるさ、身体の冷え
○利尿薬
塩分等体内濃度が高くなると水分が血液中に引き込まれ、循環血液量が増加して血圧が上昇します。そこで腎臓に作用して、水分とナトリウムの排泄を促し、流量を減らし血圧を下げます。
副作用 脱水、低カリウム血症、高カリウム血症(カリウム保持性の利尿薬の場合)、光過敏性皮膚炎
○血管拡張薬
血管を拡張させて、末梢血管の抵抗性を減らして血圧を下げます。
カルシュウム拮抗薬:血管の収縮は血管平滑筋細胞内にCaが増加して起こります。その経路を閉じる事で血圧を下げます。また、脳や心臓、それぞれに腎臓などの血液循環も良くなりますので、日本では半数以上の患者さんに処方されています。
副作用 顔面紅潮、ほてり、頭痛、めまい、便秘、
グレープフルーツと一緒に飲むと下がり過ぎるので要注意
○レニンアンジオテンシン系抑制剤
肝臓、腎臓、血液中の酵素などのレニン・アンジオテンシン系の働きによる昇圧作用を抑制させ血圧を下げます。
ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬:ACEは血圧を上げる作用の途中の酵素でアンジオテンシンをⅠからⅡにする働きがあります。その酵素の働きを阻害する薬です。
副作用 重い副作用は無いが空咳、糖尿病の薬と併用は低血糖になりやすい(冷や汗、動悸)
アンジオテンシンⅡ拮抗薬:アンジオテンシンⅡが血管に作用するのを妨げる薬で、割と作用が穏やかで副作用が少ない
副作用 重い副作用は少ない
日本の糖尿病患者は500万人以上、40歳以上の10人に1人は糖尿病と言われています。
膵臓のラングルハンス島からインスリンとグルカゴンが分泌されて血糖値を調節し、インスリンの分泌が悪いか、筋肉などの組織が血糖を利用する機能が障害されていると血糖値が高くなります。
小児や若年者が罹るインスリン依存型(I型)と、インスリンは分泌されているが活用されていないインスリン非依存型(II型)の2つのタイプの糖尿病があり、95%がインスリン非依存型のII型糖尿病で、食べ過ぎや肥満、運動不足等の悪い生活習慣が主な原因です。Ⅱ型の場合、重症者は投薬以外にインスリン注射が必要ですが、多くは日常生活で摂取エネルギーを制限する食事療法と血液内のブドウ糖を消費させる運動療法が主となります。
糖尿病は血糖値の自己コントロールが特に重要で、低血糖状態に陥る事を防ぐ方法を身に付けておけば、激しいスポーツをこなす事もできます。
定期検査で血糖値の他に糖化ヘモグロビン(HbA1c)値を調べますが、これは高血糖にさらされて変化した赤血球量の検査です。検査直前に節制して血糖値を正常範囲に抑えても、過去2、3ヶ月の血糖値の平均が分かるので、不摂生はバレてしまいます。正常値は6~8%で、この値が9%を越える状態だと失明の危険がある糖尿病性網膜症や腎症や神経症等の恐ろしい合併症が出てくるのです。
厚生労働省は2001年4月に規格基準や表示基準を定めて消費者が正しく選択できる様に「保健機能食品制度」を制定しました。現在は平成13年3月27日医薬発第244号厚生労働省医薬局長通知「保険機能食品制度の創設について」の通達による扱いです。
1.お腹の調子を整える
食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌類等
2.血圧が高めの人に
ペプチド類(サーディンペプチド、カゼインドデカペブヂド、 ラクトトリベプチド、かつお節オリゴペプチド、杜仲葉配糖体)
3.コレステロールが高めの人に
大豆たんぱく質、食物繊維(キトサン、低分子化アルギン酸ナトリウム、サイリウム由来)、ジアシルグリセロール
4.血糖値が気になる人に
難消化性デキストリン、小麦アルブミン、グァバ葉ポリフェノール、トウチエキス、L-アラビノース
5.ミネラルの吸収を助ける
クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCP)、カゼインフォスフォペプチド(CPP)フラクトオリゴ糖、ヘム鉄
6.食後の血中の中性脂肪を抑える
ジアシルグリセロール、グロビンたんぱく分解物
7.虫歯の原因になりにくい
パラヂノース、マルチトール、エリスリトール
8歯の健輔持に役立つ
カゼインフォスフォペブチドー非結晶リン酸カルシウム(CPP-ACP)→リカルデントなど9.体脂肪が付きにくい
ジアシルグリセロ-ル
10.骨の健康が気になる人に
クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCP)
糖尿病、高脂血症、高血圧、肥満の症状は、どれもが原因であり結果で、いずれも動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化は酸化したコレステロールを食べたマクロファージが血管壁に潜り込んで泡沫細胞となり、動脈硬化になるのだと考えられています。
ですから血液の血糖やコレステロール、中性脂肪をコントロールする事が最重要課題になっているのです。
しかし、高血圧症や高脂血症等と並ぶ危険因子だと考えられるのが血小板活性の完遂です。
血小板は傷があると粘着・凝集性を持った状態に変化して傷を塞ぎます。この粘着・凝集性があるから怪我は治る分けですが、それが強過ぎると血管を塞ぎます。
かといって凝集能がなければ傷は塞がりません。微妙なバランスを取っている血小板は、色々な条件で凝集能が完遂し、血液が固まりやすい、つまりドロドロの血液にしてしまうのです。
固まりやすい血液は毛細血管を詰まらせます。
詰まった状態が長いと毛細血管は壊死を起こしてしまいます。
毛細血管は血管にも栄養を補給していますから、毛細血管が無くなると血管は弾力性を無くし、傷付きやすくなります。血管の傷ついた部分には血小板がくっ付き、益々血管を詰まらせる事になるのです。
血小板凝集能の完遂はその他にもボケや頭痛、等とも関係がある様です。
この血小板凝集能を亢進させるのは動物性脂肪過多の食事や運動不足、アドレナリンやノルアドレナリン(ストレスや喫煙などによって増加)等、正に生活習慣が大きな要因といえます。
血液の凝集能を抑える食べ物には、青魚を筆頭に、ニンニク、玉ねぎ、黒豆、セロリ、トマト、ネギ、ほうれん草、アスパラガス、しそ、ピーマン、すいか、柑橘類、コーヒー、ココア、煎茶等があります。
口の中の生活習慣病と言われているのが歯周病です。
歯周病は歯を支える歯根膜や歯槽骨が細菌により破壊される事で、歯と歯茎の隙間ができそこに細菌の集団ともいうべきプラークが溜まり、その細菌が炎症を起こし歯肉が化膿したり、ひどい時は歯槽骨が溶けてしまうのです。
初期は症状の自覚がない為に、進行を見逃し歯が抜け落ちて初めて気づく場合があります。
50歳を過ぎた辺りから、急に歯ぐきに異常が発生し、歯が抜け落ち、そして80歳では僅か平均5本という統計があります。
歯が抜けると噛み合わせが悪くなり、顎関節症、頭痛、肩こり、腰痛等にも関連してきます。
また噛む力が弱くなる事で、食物の咀嚼が不十分になり胃腸の不調を訴えたり、最近では噛む力と回数がボケとの関連が指摘されています。
更に炎症を起こす細菌が血液に乗って全身に回ってしまって、細菌性心内膜炎等の原因になったり、炎症が続くとサイトカインが分泌されて免疫力が低下する事も明らかになってきました。
この歯周病予防で一番大切な事は歯磨きです。食べた後に食ベカスを取るよりは細菌を減らすという気持ちで歯磨きを行う事です。
細菌は寝ている時が活発に活動するので、寝る前の歯ブラシやデンタルフロスを使って丁寧に歯みがきする事です。
炎症を起こしている歯ぐきは血液循環が悪く表面の温度が低いので、マッサージで循環を良くすれば予防に効果的です。
喫煙は血液循環を阻害するので、歯肩癖を悪化させます。歯周病は正しい知識と生活習慣で防げる病気です。
多くの女性が悩んでいる“冷え症”も一種の生活習慣病です。外気が冷えると、身体は体の熱を放出しない様に手足の毛細血管を収縮させるので毛細血管の血液が減り手足が冷えます。
冷え症の人は一度収縮した毛細血管が拡がり難いのが特徴で、その為に手足がいつまでも冷たいままになっているのです。
原因としては貧血や低血圧の他に、筋肉の量が少ない事も大きな原因です。
血液を送り出すポンプは心臓と筋肉ですが、筋肉の力が弱いと末梢の血液が滞り、流れが悪くなります。
ですから女性は男性に比べて筋肉量が少ないので冷え症になりやすいのです。
それに運動不足が重なるといよいよ末梢の血行は滞ります。つまり血行不良が習慣化する分けです。
また血沈は交感神経によってコントロールされていますが、血流の悪さから冷えが続くとストレスとなり、それが交感神経の働きを狂わせ、更に体温調節がスムーズに行かなくなります。
つまり血行不良と冷えと自律神経の乱れとが三位-体の悪循環に陥って冷え症になってしまうのです。
冷え性の人は手足の冷えが辛いので、靴下を重ねて履いたり、寝る時でも厚い靴下を履いたりと涙ぐましい努力をしますが、これは間違っています。
昼間の靴下の重ね履きは血管を圧迫して血行不良を促進します。睡眠中は副交感神経が優位になって血管が拡張して血沈は良くなるものですが、靴下を履いていると発汗によってかえって足が冷えてしまいます。
どうしても寒ければ靴下よりも足首を暖めるゆったりしたレッグウォーマーの方がお勤めです。
体幹部分が暖かいと身体は熱を放散しようとして末梢血管を広げて血流を増やします。
ですから手足が冷えたら体幹部分を暖めた方が良いのです。背中等の大きな筋肉を動かす事で末梢の血流も改善します。
日本人の10%が骨粗群症だともいわれ、特に閉経後の女性の骨粗群症は男性よりも数倍多いのは良く知られた事です。
女性に多いのは閉経後のエストロゲンが減少する為ですが、骨粉齢症は、エストロゲン不足だけが原因ではありません。
骨の代謝は色んなホルモンが作用しあっていて、エストロゲンの低下はひとつの要因にすぎません。
骨雅義症の根底にあるのはカルシウムの不足なのです。
しかもカルシウム不足は骨粗鬆症だけで無く、生活習慣病の様々な症状を引き起こす導火線ともいえるのです。
と言うのも、カルシウムは生体になくてはならないミネラルで、骨を作るだけではありません。
血液の中のカルシウムは筋肉の収縮、神経興奮の伝達、血液凝固等を行い、細胞内のカルシウムは神経伝達物質やサイトカイン、消化液等の分泌促進、代謝促進、細胞増殖等の働きをしています。
つまり細胞の内外共にカルシウムの濃度は絶対に不足させる訳にはいかないのです。
ですから、いったん血液や体液にカルシウムが不足しているとなれば、副甲状腺ホルモンが大量に分泌されて骨からカルシウムを調達しようと骨を溶かしてカルシウム濃度を上げ(骨吸収)、骨はスカスカになってしまうのです。
その時血液中の副甲状腺ホルモンの濃度は高くなっています。
しかも副甲状腺ホルモンはカルシウムを骨から引き出すだけでなく、本来は余りカルシウムのない部分、例えば血管の壁や脳細胞、免疫細胞や膵臓(インスリン分泌細胞)、軟骨の中等にカルシウムを入れてしまいます。
そうなれば、当然血管は硬くなり動脈硬化、高血圧を始め、糖尿病、がん、アルツハイマー病、関節症等を引き起こす事になるのです。
つまりカルシウム不足は単に骨粗義症やイライラの原因となるだけでなく、様々な生活習慣病を引き起こす大きな要因ともいえるのです。