-腰痛・ギックリ腰

腰痛・ギックリ腰

腰痛

腰痛には原因が存在します。

座り仕事が原因だからとか重たい物を持ったから、雨が降り天気が悪いからとかご自分の理由をつけられますが、それは原因ではありません。

痛みは変動して強い日もあればそうでない日もあります。それが月であったり年に1回とかとかの場合もあります。

不思議なもので、過去腰に痛みが無い人を任意に抽出してMRIやレントゲンを撮ってみると多くにヘルニアが認められます。
これは痛みが無い人を正常とするならヘルニアであっても痛みは起きない事を意味します。

腰痛の85%は原因不明とされている事はご存知でしょうか?

この数字は整体業界が出した数字では無く医者が出した数字です。
あなたが医者にかかって診断を受けた場合「原因不明ですね」とは言われませんね。医者は画像所見をみて診断名を強引につけているだけなのです。病院では診療報酬の請求あっての経営ですのでとにかく病名をつけるしかありません。

「腰椎の4番と5番の間の椎間板が後方に押されていますので、おそらくこれが神経を圧迫しているのでしょう、椎間板が後ろに押されてヘルニアですね」

等とあなたに説明をしてシップと痛み止めを渡してこまめに通院する事を説明します。
シップと痛み止めの中身ですが痛み止めは大方ロキソニンとボルタレンになります。これに筋肉弛緩剤が出され有効率は合わせて90%と言われています。その中身はゼロ以外は有効と言う統計ですので、わずかでも痛みが楽になったら有効とカウントされる仕組みによって操作されたデータです。

しかしいくら通っても治りません。
医者は「その内に良くなるでしょう、そのまま通い続けて下さい」を毎回繰り返します。

痛み止めは痛みを止める和らげる働きしかありません。目的は効いている間脳が痛みを感じないだけです。

原因を解決しないで痛み止めを飲み続ける事はより事態を深刻化させ手術へと悪化させるだけです。
患者さんで痛み止めの薬がまったく効かないと言ってる方が大勢いますが、この説明をしますと、薬は体内で薬理学的には効果(働き)をしているのですが、痛みの強さ(閾値)が効果よりも強いためにまったく効かないと感じてしまうのです。
痛み止めを服用し続けてるために、腰の患部が全く治って無いにも関わらず痛みが減少した結果負荷をかけ続け、その結果痛み止めにより患部をより悪化させてしまう。

痛み止めは一時的なもので解決策ではありません。

更に最近の医者は医療行為によって閾値が敏感になったものを精神薬によって閾値を上げて(神経を鈍感にして)痛みを和らげさせるといった方法が一般化しつつあり、そこまでいったなら医療といえるのか?原因を置いといて痛みだけにフォーカスした対処療法の末期的な最悪な行為でしかありません。

痛みは私も含めて自身を守るツールであり機能です。
その自分自身の生体防御機能を精神薬を服用する事は通常の精神の人間が精神薬を飲んだら、害しかありません。
痛み止めは痛み止めの処方でしか無いのですから他に効果を期待するのは無理です。ずっとその病院に通い続ける間その悪魔の処方をだされるのです。まだ一週間だけとかでしたら体に影響はありませんが、仮に3か月半年1年、それ以上3年も通ったら大変な事になります。

痛み止めの効果はまやかしです。害を考えてください。

2009年頃野球の西武ライオンズの松坂大輔がバンテリンコーワのCMをテレビで盛んに放映していました。「痛みにド・ストライク」「塗る・貼る」「効く」最後にテレビ目線で彼が「俺のバンテリン」と決めセリフを言うのです。果たしてこのようなテレビCMを放映してもよいものでしょうか?

何も薬理学的知識の無いお客がバンテリンを塗る事で患部の病変の事態を悪化させるだけだと、盛んに一人で発信し続けました。
ですがテレビは痛み止めを「これは効く~」等と私からみれば企業の利益の為の欺瞞に満ちたCMを続けたのです。
私は松坂大輔はそのうち必ず故障すると何度も言っていました。この事は現実になり今は松坂大輔は肩やひじの痛みで引退の危機にあります。

私たちの痛み止めの話に戻します。痛み止めの服薬で効果が無いと(当然ですが)腰椎の神経ブロック注射となります。
これを受けた方は大方「その時は一時的に治まるがまた痛み出す」といいます。それはしごく当然で痛み止めと神経ブロック注射は同じグループの中で単なる痛み止めであって腰椎を改善するものでは全くないからです。当院に来る患者さんで神経ブロック注射をしていた方は回数の度に痛みを抑える間隔が短くなってるといいます。
この説明は注射をした事で腰に負荷をかけた結果患部が悪化したからです。病院で痛み止めをもらって日常生活をする位なら放っておいた方がよほど腰にとってましです。

通常統計では90%は何らかの手技療法で痛みが無くなり以前の生活に戻っていると統計ではあります。
海外のデータも同じでこれらの人々は整形外科を途中で止めて何らかの代替医療(医者からは医師以外の医療行為はこう呼ばれます)で治っているのです。海外での人工椎間板置換手術を私は何度も受ける様に言っています。日本で椎体固定術を受けるのは一生後悔するだけです。その人工関節置換術を行う病院でもまずは手技療法を行い改善が無い場合は人工関節置換術に移ると海外の病院のホームページにあります。いかに手術を必要としないか分かって頂けだけたと思います。

その中で当院は多くの資格手技を持っていて、その方の根本原因を探しだし(姿勢の歪んでいる場所)姿勢を直す事で根本原因から改善させるので改善率は97.2%と皆さん改善されています。

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは急性腰痛症の事を表しています。
痛みは大変激しいもので時として立てない・寝返りすらもできない・痛みの為に顔を歪めて病院や整体院に行く事ができない状態の場合の人もいます。

ぎっくり腰をレントゲンをとって明確な画像が出るわけではありません。
レントゲンを見ながら「これは中程度のぎっくり腰ですね、ん~これは軽いぎっくり腰ですね」等と分かるわけではないのです。

何らかの理由で腰部に激しい痛みを起こしているとしか医者は分かりません。
しかし私からアナトミーの検査をしてみるとほぼ全身に反応があり特に大腰筋の過緊張を起こしているケースがほとんどです。

当院ではぎっくり腰はその時だけとは考えません。
ぎっくり腰の状態を過去に何度もされていたり、繰り返しているのは「患者様がいうぎっくり腰くせになっている」のでは無く、一時的な対処療法をして今まで過ごして来た為根本原因が未解決な為に何度でも起こっているのです。

病院に行って湿布と痛み止めをもらって1週間経ったら痛みが静まった。痛いのを我慢していたら1~2週間経ったら痛くなくなっていた。

等痛みを原因と考えてしまっている人がいますが、おさまったから良かったでは無く、何度でも起こってしまわないように根本原因を改善すべきです。

私なら患者様の根本原因を検査により見つけ出して説明させていだだき根本原因である脊椎の歪みを矯正します。


当院のスケジュール