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現在、食品の保存や流通の面で食品添加物は欠かす事ができなっています。
その添加物にはがん性、アレルギー性など健康脅かす物質が含まれ、細胞の中の遺伝子に作用してがん化させるイニシエーターやプロモーターが多数ある事が分かってきました。
食品に色を付けるタール色素着色料、ハム、ソーセージ、タラコ、イクラの変色防止と保存に使う発色剤として亜硝酸ナトリウム、輸入柑橘類の防カビ剤など837品目の食品添加剤があります。
私達は食品と共に添加物を毎日必ず摂取しています。完全に逃れる事は難しいかもしれませんが、この添加物そのものを減らす方法はあります。
ハムやウィンナー、等は湯通しをする。麺類は茹でこぼしをする。漬物の場合は汁に添加物が溶け出しているので捨てる。
食パンはトーストにすると臭素酸カリウムが分解される。また添加物の毒性を減らす方法としてはVC, VEを努めに摂取する事で、食品添加物の化学物質による 発がん性を抑える事ができます。
しかし最も良い簡単な方法はよく噛む事です。よく噛む事で唾液に含まれるパロチンが発がん物質に作用してその突然変異能力を激減させる事が報告されています。
体内にがんができると、正常の時には極微量しか含まれていない特殊な蛋白質が異常に増える場合が多く、尿や血液に混じったそれらの蛋白質を調べてがんがあるのかどうかを調べる事ができます。
これらを腫瘍マーカーと言い、現在36種類以上が発見されています。ほとんどのがんで増える蛋白質もありますが、特定の臓器のがんだけで増加する蛋白質もあるので、目的によって使い分ける事になります。
ただ、がん以外の病気や喫煙によっても影響されるので一つの検査で陽性と出ても必ずしもがんがあるとは限りませんから普通は数種類を併用します。またがん手術後の経過を診るのにも利用されています。
代表的な腫瘍マーカー
AFP(α-フエトプロテイン)
原発性肝がん一正常値10ng/ml以下
CER (がん胎児性抗原)
大腸がん他一正常値 2.5ng/ml以下
CR19-9
膵がん一正常値25U/ml以下
NSE(ニューロン特異性エステラーゼ)
神経・内分泌計、小細胞肺がんなど
一正常10ng/ml以下
CA125
卵巣がん一正常値40U/ml以下
発がんの原因の35%は食物によると言われています。と言う事は当然食べ物によって発がんが抑えられる事も考えられます。
ただ、食品は調理によって成分が変化しますし、唾液を始め胃、腸などの消化酵素によっても、更に腸内細菌でも代謝されて様々な物質に変わります。
しかも大抵は多くの種類の食物が一緒に摂られますから、更に複雑な反応が起こっていますし、個体の条件によっても働きは大きく違います。
にも関わらず疫学的には特に野菜が発ガンを抑えるという事は間違いが無い様で、実験レベルでもその疫学結果を確認する様な結果が続確認されてもいます。
よく知られたビタミンA、C、Eだけで無く、栄養的にはあまり価値が無いと考えられていた化合物がどんどん再評価されています。
これらの効果は抗酸化の働きと共にがん物質を不治性化したり、解毒作用を持つ酵素等を誘導することで発ガンを予防する事が期待されます。
一ガン予防が期待される成分一
インドール類・イソチオシアナート類
一アプラナ科一食道・大腸、肝臓、肺・前胃がんなど
クロロフィル類一緑黄色野菜
フラボノイド類一緑黄色野菜
ボリフエノール類一系、ハーブ、香辛料、豆、穀類、野菜・果物
アリル化合物一ニンニク、玉ねぎ等一皮膚、大腸、肝臓、肺がんなど
ただ、食品は調理によって成分が変化しますし、唾液を始め胃、腸などの消化酵素によっても、更に腸内細菌でも代謝されて様々な物質に変わります。
しかも大抵は多くの種類の食物が一緒に摂られますから、更に複雑な反応が起こっていますし、個体の条件によっても働きは大きく違います。
にも関わらず疫学的には特に野菜が発ガンを抑えるという事は間違いが無い様で、実験レベルでもその疫学結果を確認する様な結果が続確認されてもいます。
よく知られたビタミンA、C、Eだけで無く、栄養的にはあまり価値が無いと考えられていた化合物がどんどん再評価されています。
これらの効果は抗酸化の働きと共にがん物質を不治性化したり、解毒作用を持つ酵素等を誘導することで発ガンを予防する事が期待されます。
一ガン予防が期待される成分一
インドール類・イソチオシアナート類
一アプラナ科一食道・大腸、肝臓、肺・前胃がんなど
クロロフィル類一緑黄色野菜
フラボノイド類一緑黄色野菜
ボリフエノール類一系、ハーブ、香辛料、豆、穀類、野菜・果物
アリル化合物一ニンニク、玉ねぎ等一皮膚、大腸、肝臓、肺がんなど
最近では遺伝子の研究の進展やコンピュータによる解析が進んで、生体リズムと時間の関が「時間医学」として発展しています。
生体リズムは1日のリズムが基本となりますが、中でもがんに関係する時間帯としては夜中の2時がポイントとなります。
1日の内で夜中の2時頃は成長ホルモンの分泌が最も盛んになっていますが、細胞分裂も最も盛んな時間で、現にがんはこの時間に多く発生します。
一方白血球やリンパ球は22時~0時頃にかけて最高になりますから、健康な状態では細胞分裂のがん化を阻止しているのかもしれません。
こうした生体リズムは出来るだけ一定に保つ事が大切で、特に体が谷底に来る午前2~3時頃に睡眠時間の中心を持って来る事が肝心です。
規則正しい生活のリズムを持っている人はがん免疫である白血球のCE4の値が高い事も分かっています。
がん予防には規則正しい生活も大切な様です。
ガンになると激痛に苦しみながら死を迎えなければなら無いという恐怖がひときわガンを悲惨なものにしています。
しかし今やガンの痛みはコントロールが可能です。1986年には「WHO方式がん疼痛法」(がんの痛みからの解放)が発表されており、今では各国でこの方式がガン患者の痛みの改善法として標準的になっています。この方式では
軽度の痛み=非オピオイド
(アスピリン、その他非ステロイド性消炎鎮痛薬)
軽~中度の痛み=弱オピオイド
(コディンなどの中枢に作用する鎮痛薬)
中~強度の痛み=強オピオイド
(モルヒネなど中枢に強く作用する鎮痛薬) )
等を使います。モルヒ本は中毒になるという事で日本では未だに使用を警戒される事が多いのですが、WHOの方式に従えば精神的依存は稀にしか生じないと判明しています。
又痛みのコントロールの場合重要なのは患者の余生の長さによって鎮痛薬 を選ぶのではなく、あくまでも痛みの強さによって、出来るだけ経口的に、必要十分な量で使われなければなりません。
しかもガンが末期になってケアを始めるのではなく、ガンと診断された時点から嘔気、全身倦怠、食欲不振対策等と供に緩和ケアを始めるべきで、それでこそ患者のQOLが保証がされると言うわけです。
環境ホルモンは、エストロゲン様化字物質、内分泌かく乱化学物質、ホルモン阻害化学物質ともいわれています。
化学物質の中で女性ホルモンと同じ様な働きをする物は、現在のところ約70種見つかってます。
ゴミ処理場などで問題になっているダイオキシン類やプラスチック原材料のビスフェノールAやある種のPCB、カドミウム、鉛、有機氷眼、有機スズ、洗浄剤や酸化防止剤に使用されているアルキルフェノール等です。
しかしこれらの合成科学物質は約8万種の中で確認された物の中の正に氷山の一角なのです。
人類が地球環境に撒き散らした合成化学物質は、現在もなお増え続けています。
1991年7月にこの問題はアメリカのウィングスプレッドで多方面の専門家によって討議されて以来、地球環境と人類の危機として多くの専門家が研究を続けています。
この環境ホルモンの身体への影響として特に注目されているのは生殖異常と問題行動の二点です。野性生物への影響が確認きれているのは次の通りです。
鳥と魚類における甲状腺機能不全・鳥、魚、貝および哺乳類の生殖能力減退・鳥、魚、カメの孵化率低下と先天性欠損・鳥、魚、哺乳類における新陳代謝異常・鳥の異常行動・鳥、魚、哺乳類のオスのメス化・鳥、魚のメスのオス化・鳥および哺乳類の免疫不全・
更にスウェーデンの研究では人間の精子がこの20年間に1ccあたり1億個あったものが6000万個に減少しているというデータもあり、更に様々な国々で精子の減少が続いています。
また、問題行動としては動物実験で環境ホルモンの影響による異常な性衝動や高い攻撃性や子育て放棄等があります。
最近の先進国(高濃度の環境汚染エリア)社会で起こっている青少年による犯罪やいじめ、家庭内暴力、幼児虐待、子育て放棄等の現象も環境ホルモンの影響があるのではないかと一部の専門家は指摘しています。
自然環境を破壊し合成化学物質で汚染しつづけたツケが露呈し始めてきたのです。環境ホルモンは人間社会の内部崩壊を招くばかりで無く地球の生態系破壊と人類絶滅という最悪のシナリオも提示しているのです。
海洋汚染の最強の毒物といわれているのが有機スズ化合物(トリプチスズ)です。
1980年にフランスの養殖カキが大西洋岸のアルカション湾で大量に死に、その原因を究明するなかで浮かんだのが有機スズ化合物だったのです。
これ以降アメリカや英国や日本でも原因不明のバイガイや魚の大量死がありました。
環境庁が1985年に行った「生物モニタリング調査」で多くの場所からこの有機スズが検出されたのです。
現在は「劇物」に指定きれていまずが、それ以前は防カビ剤としておしめカバ一 下着などの日用品にも使用されてました。
しかしこの有機スズ化合物は軍艦、商船、タンカーなどの船底の塗料として使用され続けたのでした。船底にこびりつくフジッボの幼生やアオノリの胞子を簡単に殺すことができるからです。
そして一回有機スズ塗料を塗ると5~6 年は持つという高い経済性からなかなか全面禁止にはならず1990年にようやく禁止となりました。
環境保護団体のグリーンピースは、欧米など17ケ国で塩化ビ ニール性のおもちゃや歯固めを使わないようにと呼びかけています。
問題としているのは、塩化ビニールの樹脂に軟らかさと弾力を与える可塑材として添加されているフタル酸エステルで、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、生殖障害を起こす環境ホルモンの一種だからです。
デンマーク環境庁やオランダ保健省の実験によると、乳幼児が歯固めやおもちゃを噛んだり舐めたりすると、フタル酸エステルが唾液に溶け出すというのです。それにも増して気になるものに、学校給食で使われている、ポリカーボネート(PC)製の食器があります。
このプラスチックは衝撃に強くコストも安いのですが、原料としてビスフェノールAという化学物質を使用 しているのが問題です。
環境庁が認定した7O種の環境ホルモンの内、唯一これ以上摂取しては危険だという、取り締まり基準値が設けられている猛毒なのです。
プラスチック製容器に関して米国では、保管方法やどの食材の場合は何度の熱で何分間熱するなどと、20項目もの厳しい使用基準が設けられています。
日本ではプラスチック製品の安全性を確保するための具体的な規格が「食品、添加物等の規格基準」として昭和34年に(厚生省告示第370号として)定められました。
この規格基準はその後逐次改正され、「合成樹脂製器具又は容器包装の規格基準」(最終改正平成18年3月31日厚生労働省告示第201号)として個別規格が定められています。
史上,最強の猛毒といわれているダイオキシンはべトナムで使われた枯葉剤でよく知られるようになりました。最近では人の母乳からも検出され、パニックに陥れています。
このダイオキシシというのはDDTやPCBと同様にエストロゲンに似た働きを持つ有機塩素系の環境ホルモシのひとつです。
しかしその毒性はDDTの1000倍以上、強い発がん性や催奇形性を持っています。
しかも分解されないのでいつまでも環境の中に残留し、生物の中に取り込まれて生物農縮がおこり、食物連鎖で上位の捕食者ほど濃縮力が起こる事になります。
日本中のゴミ焼却所からは年間1.3~10kg(誤算によってバラツキがあります)が排出されていると考えられていますが、焼却炉から発生ずるだけでなく、専門家にも”汚染源はまだ半分も分かっていない”というほどに謎が多い物質です。
ダイオキシシはそもそれ自体を目的として合成したのではありません,他の化学物質合成の副産物として生まれた物で異性体は70以上もあり、プラスチック等に限らず塩素を含む物質を燃やせば発生する可能性があります。
ドイツでは1990年に0.1 ng-TEQとしましたが日本では廃棄物焼却炉4t/h以上既設施設基準1 ng-TEQ/m3N新設施設基準0.1ng-TEQ/m3Nと規制値が甘く設定されています。
ダイオギシシの毒性
急性 死亡
催奇形性 シャム双生児、四肢異常、口蓋裂・無脳症 ・無眼症、斜視
生殖障害 流産、死産、子宮内膜症、性行動異常、精子数減少
発がん、胸腺萎縮、脾臓萎縮、造血障害、免疫力低下、皮膚炎、
低周波器を使用している先生も多いと思いますが、この低周波が身体に悪影響を与える事があります。
100ヘルツ以下の低周波は 人間の聴覚では聞き取れ無い音です。
その発生源は身近に沢山あります。もちろん、自然現象の地震、雷、風、大きな波でも生まれますが、エ場の機械類、自動車、 電車、飛行機、エアコン、冷凍庫など発生源は増続けています。
騒音規制はありますが、低周波音はほとんど考慮されていないのが現状です。
例えば、騒音対策をした道路や鉄道の沿線住民に様々な不定愁訴がでて、始めてその原因が低周波である事が突き止められた例もあります。
例えば活動時のベータ波は14から34ヘルツですが、脳は優れたセンサー機能を持っていますからその影響は直接脳に伝わって行きます。
ですからもし外部からこの振動を感じた場合安眠を妨げたり動悸やイライラの原因になる事もうなずけます。
そしてこの低周波は反射や吸収が少なく発生源からかなり離れていても伝わるそうです。なかなか改善しない不定愁訴をもった患者さんは生活環境にも注意を払う事が必要かもしれません。
特に上腹部の違和感や横隔膜の振動を感じている場合は低周波の影響が考えられます。