- Blog記事一覧 -6月, 2021 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院 - Part 42の記事一覧

6月, 2021 | 伊勢原市笠窪 鶴巻温泉治療院 - Part 42の記事一覧

デルマドローム

2021.06.10 | Category: 皮膚

皮膚の状態はその人の健康状態を端的に表していて、様々な情報を伝えてくれています。例えば手掌紅斑は肝臓疾患で見られるなど、皮膚の状態から内臓の変化を見つける事もできます。

つまり皮膚の状態から腫瘍、膠原病、細菌・真菌・ウイルス等の感染、寄生動物による皮膚感染等を見て取る事ができるわけで、この様な体内の環境を反映して現れる皮膚の状態をデルマドロームと呼びます。

デルマドロームとしては●臓器と皮膚の両方に症状がでる場合、●臓器の変化で二次的に皮膚症状が出る場合、●皮膚の障害で二次的に内臓に症状が出る場合、●原因不明だが障害の一部として皮膚症状が出るもの等があります。

まず顔色から多くの情報が引き出せます。いわゆる赤ら顔の人は健康である事が多いのですが、高血圧や糖尿病など、生活習慣病を持っている確立が高いといえます。

赤いといっても鼻の頭の毛細血管拡張は肝がんやアルコールによる酒さで起こりますが、ステロイドの長期連用でも顔面中に酒さが起こります。

蝶形紅斑で全身性エリテマトーデスを疑う様に、日光による紅斑は原因として膠原病や薬疹の可能性があり、その他にも皮膚筋炎症、色素性乾皮症、ポルフィリン症なども考えられます。

手の症状をみる場合、手掌紅斑は肝臓疾患だけでなく妊娠しても表れる事があります。

これはエストロゲン濃度が高くなって血管拡張が起こるからです。黄色い手の柑皮症はカロチンの過剰によって起こりますが、黄疸と違って眼球は黄色くなりません。

カロチンを多く含む食べ物やサプリメントの過剰摂取が考えられます。

手に無菌の膿庖がある場合は金属アレルギーが考えられますが、扁桃炎や副鼻腔炎等の病巣感染アレルギーで発症する事もあります。

下腿は静脈圧が最も高いので、紫斑や血管炎では最初に下腿の皮膚に症状が表れる事が多いものです。

ただし、ウイルス性の感染症等による紅斑等は上半身から最初に出て、活動期を越えてから下腿にでる事が多いようです。

これらは極々一部のデルマドロームですが、情報源としての皮膚を抑えていく事も改善面で有効だといえます。

コレステロール

2021.06.10 | Category: 代謝

脂質はコレステロール、中性脂肪(トリグリセリド)とリン脂質、遊離脂肪酸に分けられます。脂質は水に溶けにくいので蛋白と結合したリポ蛋白という形で血液中を運ばれています。

リポ蛋白は蛋白質の成分の重さや大きさの違いで比重が変わり、低い方から「カイロミクロン」「超低比重リポ蛋白(VLDL)」「低比重リポ蛋白(LDL)」「高比重リポ蛋白(HDL)」と呼ばれ、各々体内での作用が異なります。

この内主に中性脂肪を運ぶ役割をするのがカイロミクロンとVLDLで、コレステロールを運ぶのがHDLとLDLです。コレステロールは細胞膜を作ったり、副腎皮質ホルモンや性ホルモンの材料に、更に胆汁の原料等にもなる身体にとって必須の材料です。

確かに、高脂血症は動脈壁にコレステロールが溜まり動脈硬化を起こし、悪化すれば心筋梗塞や脳梗塞を招くといわれ、とくにLDL(悪玉コレステロール)として一般にも大変悪いイメージが浸透していてます。

この高脂血症の薬の中で最も使用されているスタチン剤は年間2800億円以上の売り上げがあり、その7割以上は女性に使われています。

ところが、このスタチン剤を閉経後に投薬して数値を下げると、逆に心筋梗塞の危険性が高まる事が国内の臨床試験でも明らかになっています。

更に、疫学的な調査でもコレステロール値が高い人のほうが低い人よりも長生きする事もわかりました。現在では240㎎/dl~280㎎/dlの人が最も長生きするレベルであるという調査もあります。

ところが、日本動脈硬化学会は総コレステロールの目標値を220未満として、他にまったく危険因子がない場合でも240としているのです。

ですから、いまでも220で高脂血症とみなして安易に投薬がおこなわれているのが実態です。

確かに重い糖尿病や心筋梗塞の発作を起こした人等はコレステロール値を下げる必要はありますが、多くの場合は食事療法と運動等の指導と経過観察で充分な様です。

またこのスタチン剤(メバロチン)の副作用で横紋筋融解症が起こる事が確認されていますので、筋肉が痛い、手足の力がはいらない、尿の色が濃い(赤褐色になる)等の訴えがある場合は、高脂血症薬の服用の有無を確認してください。

この薬害の小説「私は薬に殺される」を読むと身近なところに薬の害が起きる事を知ります。

治りにくい子どもの中耳炎

2021.06.10 | Category: 耳鼻咽喉

中耳炎はペニシリンが出現して治る病気になりました。急性中耳炎は4~6歳の子供に多い病気で、風邪、鼻炎、咽頭炎に続いて起こる事が多く、ほとんどは鼻に開口する耳管から中耳腔へ細菌やウイルスが侵入して起こります。

最初は耳の痛みと発熱を訴え、続いて化膿性細菌の為に膿が溜まり、強い痛みを起こします。

それでも放置すると膿の圧力で鼓膜が穿孔し耳漏を生じます。子どもで3日以上続く熱の3分の1は中耳炎と言われています。

子どもが罹りやすいのは耳管が短い事が関係しているようです。細菌やウイルスは正常では侵入する事はないのですが、風邪症状があって鼻が詰まった時に注意が必要です。

鼻をつまんで唾液を飲むと鼻がキュンとふさがるような感じがします。

この時に中耳腔は陰圧になっています。そしてこの陰圧が解消されるときに中耳腔に細菌やウイルスが吸い込まれる可能性が高いのです。

ですから両側の鼻が詰まっている時に鼻をかむ時は陰圧にならないように片側づつ鼻をかむ事が大切なのです。

改善としては自然に治癒する場合もあるので、痛み止めを処方して1~2日様子を見ながら、喉の粘膜を採取して細菌を培養して抗生物質を投与する事が望ましいのです。

しかし実際は、原因細菌として肺炎球菌やインルルエンザ菌による事が多いという事で、安易にペニシリン系抗生物質が投与される様になっていました。

しかし次々に新しい抗生物質が使われた為、耐性菌が出現し、6~7割の患者に効果がなく、治りにくい病気になってきています。

最近では集団保育の子どもの難治性反復性中耳炎も問題で、耐性菌である肺炎球菌などが鼻に付着して侵入したり、鼻を触った手などを通して他の子供に広がり、いつまで経っても治らない、熱が出る、薬が効かないという問題が起きています。

片頭痛

2021.06.10 | Category: 精神科

全国調査では成人の4人に1人が頭痛で悩み、全体で3000万人、片頭痛だけでも840万人いると推定されています。

頭痛には、いわゆる頭痛もちの頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛など)や脳に病変があるもの(くも膜下出血・脳腫瘍など)、二日酔いや風邪からくるもの、眼や耳や鼻からくる頭痛などがあります。

ズキズキする拍動性の片頭痛は特に女性に多く男性の4倍もあり、思春期から始まって閉経期までがピークで女性ホルモンと関連しています。

原因ははっきりせず、三叉神経からの炎症性物質が血管に作用して起こるとされる「三叉神経血管説」やセロトニンが原因と考えられる「血管説」があります。

片頭痛は痛みの激しさが強く3人にl人は寝込んでしまうのに、医師に受診している人は5%で、57%は市販薬で対応し、残りの人は薬も飲まずに耐えている事になります。

片頭痛はひと寝入りすれば楽になりますが、ひどい場合は3日も続くこともあり、精神的ストレスや怒り、空腹、睡眠不足や睡眠過多、アルコールや薬剤、天候、入混みや騒音など様々なものが片頭痛の誘因となりえます。

気分変調や体調不良など予兆がある時は早めに鎮痛薬を服用すると、発作が軽くすみますが、頭痛が起きてしまうと市販薬ではあまり効かなくなります。

月に10回以上も発作が起こる人は医師に服薬指導を受けたり、片頭痛の予防薬を処方してもらう事も必要で、毎日のように鎮痛薬を飲んでいると、頭痛がこじれて薬剤誘発性頭痛になり、朝から晩まで頭痛が続く事になりかねません。

片頭痛にはマッサージはあまり効果がなく、静かな所で横になって、原始的ですが血管の拡張を押さえ込む為に頭痛ハチマキをしたり痛む所を冷やすのが効果的です。

またカフェインは交感神経緊張によって血管を収縮させる作用があるのでコーヒーや紅茶を摂るのもいいのですが、飲み過ぎると新たにカフェイン依存性頭痛の原因になります。

ノロウイルス

2021.06.10 | Category: 感染症

ノロウイルスの集団感染は年々増加している食中毒です。SRSVが食中毒の原因として統計がとられるようになったのは平成10年からで、平成25年統計患者数2万人を超え、これは食中毒の中で事件数患者数ともに1位となっています。

ただし、新しい病原体とはいっても、恐らく以前からあったと思われ、ウイルスの新しい検査法であるPCR法が開発されたためSRSVが食中毒の原因になっているという事が分かったようです。

SRSV食中毒の症状は下痢、吐き気、腹痛、発熱(38℃以下)の、いわゆる典型的な食中毒症状で、普通は3日以内で回復します。

ノロウイルスを摂っても全員が発症するわけではなく、乳幼児や高齢者、抵抗力が落ちている人が発症したり悪化しがちなのも、他の食中毒と同じです。 SRSVによる死者は稀です。

ただ60℃で10分くらいの加熱では病原性が失われず、塩素系漂白剤でゴム手袋とマスク着用での消毒が必要です。

アルコールに強いのでやっかいです。ノロウイルスはカキ等の二枚貝の中腸腺に取り込まれ、それらが人の口に入ると小腸粘膜で増殖して食中毒を起こします。

特に生ガキが危険です。毎年冬にノロウイルス中毒が報告されていますが、給食のバターロールパンが原因の中毒が起こっており、製パン従業員の便からノロウイルスが検出されています。

つまり人による二次感染が起こるという事です。

更におう吐物や糞便などの処理が悪いと乾燥してウイルスが空気中に舞って口から入る恐れもあるので、下痢、腹痛などがある場合は特に要注意です。

左利きはアンドロゲンが作る

2021.06.10 | Category: 内分泌

左利きはアンドロゲンが作るえる働きがある事をハーバート大学のノーマンゲシュビント教授が研究報告しています。

大脳は普通、神経細胞が所定の場所へ移動しながら、胎生20週くらいまでに、骨組みができあがります。

その時は左右半球の発達は均等ではなく初めの内は右半球の方が早く、左半球は遅いという傾向があるのです。

アンドロゲンは神経細胞の移動を遅らせて、そのアンバランス傾向を強める働きがあり、その為に左脳と結びついている右手の発達を遅らせるのです。

さらにアンドロゲンが過剰に分泌されると、左脳の発達が極端に遅れ、それが吃音や、失書などの言語障害や自閉症を生み出すと考えられ、その症状は左利きの男児に多い傾向があるのです。

逆に左利きの人は右脳が発達していることがいえます。脳は左右で機能を分担しており、右脳は空間や位置感覚、左脳は言語能力や計算能力を司ります。

左利きの人は空間認識、創造力に秀でており、左利きに芸術家や音楽家が多いと言われるのはこの為ではないかと考えられます。

糖尿病のフットケア

2021.06.10 | Category: 糖尿病

糖尿病では血流障害によって末梢の毛細血管の閉塞が起こります。そのため細菌などに対する抵抗力も落ちていて傷が化膿しやすかったり水虫や爪白癬症になりやすくなっています。

皮膚も弱くなり少しの刺激でも傷つきやすい状態になっています。

しかも神経障害があると触覚、痛覚、温感覚が鈍くなっているために怪我や火傷をしやすいのに、気付かなかったり、痛みを感じにくい為に放置して症状を悪化させてしまうのです。

この様に、分かっていても見過ごされやすいのが足の病変で、一寸した油断から潰瘍や壊疸等の重篤な事態を招いてしまいます。

糖尿病の人はいつでも足の病変が起こりえる事を念頭において置かなければなりません。

糖尿病に罹患して10年以上の人や腎透析を受けている人は特にリスクが高いので注意が必要です。

例えば爪切りして深爪しないように爪用ヤスリで手入れします。

タコやウオノメを放って置くと内部に損傷が起こって二次感染が起こります。

もちろん自分で削ったりする事は危険なので必ず皮膚科で手当てしてもらわなければなりません。

皮膚を無理に剥がしたり軽石等で擦ったりするのは厳禁です。

またケガをしても知覚しにくいので靴下は必ず履いておきます。出血が分かるような薄い色の靴下が適当です。

ただし重ね履きは血行を妨げるのでよくありません。

こうした足の病変の大きな原因としては靴ずれが大きいので、靴の選び方もおざなりにはできません。

入浴する時も温感覚が鈍くなっているので火傷防止の為に必ず手で確認してから湯船に入るようにします。

アンカやコタツは直接身体に触れて低温火傷の危険性もあるので暖をとるのにはふさわしくありません。

ドライスキンにご用心

2021.06.08 | Category: 皮膚

表皮角質層は0.01~0、02㎜食品用ラップくらいの厚さですが、均一な一枚の層でできているわけではありません。

角質層の下の表皮細胞が死んで表面にもち上がり15~20層に重なっています。

その死んだ細胞の隙間はセラミドという脂質で繋がれ、10~20%の水分を含んでいます。

そして一番外側は皮脂腺から出た脂が汗等の水分と混じってオイルバリアとして皮脂膜を構成しています。

この構造が微生物やホコリ等の物質更には紫外線等から体の内部を守る働きをしているのです。

したがって皮脂膜が壊れると表皮角質層の水分も失われて角質層がボロボロに傷み、ホコリや微生物が侵入しやすくなります。

いわゆる肌荒れの状態ですが、酷くなれば痒みやひび割れを生じます。

皮脂の分泌は性ホルモンの影響を受けていて、男性は50代から、女性は40代から減っていき、高齢になると一層皮脂の分泌が少なくなる為「乾皮症」、「皮膚搔痒症」になりやすいのです。

そこを掻く等して刺激を与えると、更に湿疹状態にまでなって行きます。

最近では生活環境が乾燥しがちで、さらに清潔志向が高いので皮脂を取り過ぎてドライスキンを酷くする傾向にあります。

スキンケア=美容と考えられがちですが、実際は加齢にしたがってスキンケアが必要になるのです。

皮膚にとって高温の風呂に入って垢をゴシゴシと擦る事が一番ダメージが大きく、入浴し過ぎ、石鹸の使い過ぎも禁物です。入浴後や水を使った後は皮膚に湿り気のある内に尿素入りのクリーム等で水分の蒸発をガードしましょう。

成長促進剤の抗生物質は禁止を

2021.06.07 | Category: くすり

抗生物質が耐性菌の出現で効かなくなってきています。同じ抗生物質を長期間服用したり、原因菌が完全に死滅する前に薬を中断したために耐性菌が出現したという報告もありますが、それ以上に畜産の集約農場における成長促進剤としての抗生物質の使用が問題と考えられています。

米国では抗生物質の全生産量1200万トンの約50%が畜産に使用されています。

人に使う抗菌薬と類似の抗生物質が腸の中の細菌を殺し、病気を予防し、短期間で太るという利点があるからです。

しかし微量の抗生物質が体内に常時あることが細菌に耐性を獲得する機会を与えることになり、それが糞尿と一緒に自然界にばら撒かれているのです。

耐性菌が知らない間に私達の身体に付着していたり、体内に定着する事になるのです。

また抗生物質が残留している肉を毎日食べれば抗生物質を服用している事になり、腸の中にいる菌が知らない間に耐性を獲得する事になります。

健康な時はいいのですが、病気になって抗生物質を服用した時に、耐性がない細菌が死滅する事で、腸の勢力バランスが崩れ、耐性菌が急激に増加し症状が悪化するのです。

この耐性菌を撃退する為には抗生物質の無い環境を作る事で、耐性菌が耐性を持た無い菌との競争に負けて、勝手に滅んでいく状態を作るしかありません。

1998年欧州ではこの問題で畜産の肥料に抗生物質の使用を禁止したのですが、我が国では厚生労働省のHPを読むと慎重使用との記述になっています。

2001年にはリカバロンという初めて化学的に合成された抗生物質が切り札として登場しましたが、すぐに耐性菌が確認されました。

細菌は生き残りを賭け、耐性を得るスピードが速くなってきているのです。

抗生物質の使用を厳しく制限しないと、感染症に薬剤が効かないという問題が更に深刻になっていくのです。

疲労と疲労感

2021.06.06 | Category: 健康

疲労とは、脳や筋肉などを使って起こる身体や精神的なパフォーマンスの一時的な低下減少であり、疲労感とは、これ以上の酷使が組織や細胞に障害をきたすおそれがあるという身体からのシグナルだといえます。

例えば楽しみながらするゲームではあまり疲労感を感じる事はありませんが、つまらない仕事をいやいやながらの作業は同じ1日でも疲労を感じるという様に、疲労感はやる気や達成感に影響されます。だからといって楽しい作業が疲労させていないかと言えばそうとはいえません。

かえって達成感や意欲が疲労をカバーする事によって過労を招く事があります。

ただ、厄介なのは疲労イコール疲労感ではないことです。

疲労すると脳ではセロトニンとドーパミンが増えます。セロトニンは休息や睡眠を摂らせる為に疲労感を感じさせ、ドーパミンは身体が活力を上げるように働きます。

動物実験でもラットを疲れさせるとドーパミンとセロトニンが上昇します。ところがそのラットを更に重度の過労状態にすると、疲労困蜷のラットは、身体の活力を保たせるドーパミンは当然低下するのに、疲労感を感じさせる為にもっと増えているはずのセロトニンも低下したのです。

活力がなくなっているのに、シグナルとしての疲労感を感じる事ができなくなってしまったのです。

人の場合でもラットの実験のように、過度の疲労は疲労感すら感じなくなっている事が考えられ、達成感のある仕事等ではかえって疲労感なき疲労状態から過労死を生みやすいといえるのです。

疲労は身体のシグナルであり、疲労感だけに注目するのではなく、身体や精神のパフォーマンスが量的にも質的にも低下した生理的状態であると認識して、過労状態を気持ちで判断しない事です。

ところで慢性疲労症候群もうつ病でも疲労感が強い事が特徴ですが、慢性疲労症候群では作業を続ける過程でパフォーマンスが普通より急速に低下するのに対して、うつ病では最初の段階から低下している事が特徴なので、両者を区別する目安にできます。

当院のスケジュール