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休肝日は効果あるの?

2020.09.11 | Category: 消化器,食事

アルコールは「五臓六府に染み渡る」の例えの様に、歯、毛髪、脂肪組織等の水分の少ない組織以外には、身体のどこにも染み渡っていきます。

これは細胞は絹胞膜に保護されていますが、アルコールはこの細胞膜を透過するからです。厚生労働省資料ではアルコールの消費量は毎年増加しています。

内訳は男性はやや減少にあるものの女性の飲酒が多くなり、以前は高齢になるに従って飲酒者のグラフが下降線を辿っていましたが、近年は緩やかな下降線になり結果飲酒人口の増加となっています。

それに伴い臓器障害患者さんも増え続けています。医療費ベースで約1兆円、働けない事による経済的損失も含めると約3兆円に昇っています。

とは言え、一方酒税は平成9年で2兆6300億円あったのが第三の酒類等の税率等で現在では1兆7000億円まで減っています。

ところで酒飲みは必ず休肝日を設ける事が必要であると言われてきました。

最近の学説では、毎日飲む人(連続飲酒者)と週末に大酒を飲む人(間歇飲酒者)を比較すると肝病変の程度や死亡率に差が無い事が確かめられて、一日の飲酒量よりもアルコールの総摂取量に問題があるとする積算飲酒量が重視されています。

どんなに体肝日を作っても飲酒量が多ければ効果は無いのです。

そこで一生で飲める酒の量は、どの位かと言うと積算飲酒量の目安は600kgであると言われています。

この辺を守ろうとすると毎日ビール大瓶3本飲んで25年、2本なら40年近く飲酒を続ける事が出来る計算です。

ですから安全な飲み方を計算するとはやり一日2本以下が望ましいのです。

勿論個体差があり酒の分解酵素の少ない男性と一般的に女性は、それよりも少無くした方が良いのは当たり前です。


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