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今時の小学生から高校生の食事の特徴は”孤食”、“コンビニ食” と言えます。
NHKの番組で子供がー人で食事をする孤食を取り上げたのは1980年代でそれから、その傾向は益々広がっていました。
中学生の4割は朝食を一人で食べているそうです。
その為孤食、朝食抜きなど、食行動の乱れが身体と心の健康に大きな影響を与えている様です。
そのひとつか子供の体型の両極化で、健康な体型の子供が減って、肥満と痩せの2権化が進んでいると言います。
食事パターンが不規則で、量や質が一定しない食事は肥満や痩せを作ります。
更に孤食ではコンビニ食等が多くなり、好きな物だけを食べる為に野菜等の摂取が少なくなり、結果的に偏食傾向になると言う結果も出ています。
当然体調も不定愁訴が多く、朝から「疲れた」「だるい」という口癖や「イライラする」と訴える事も珍しく無い様です。
心に与える影響としては、少年院に入院して来る少年の調査が参考になります。
入院してくる少年の半数がビタミン等の不足による痩せであり、入院直前では家族との食事が激減し、孤食や外食、友人との食事が極端に増えていると言います。
3割の子が小学生から朝食を食べ無くなっている事も食パターンの崩れが想像されます。
子供の心身の健康の為には、親が乳幼児期からの食行動をしっかりとっ繰り上げる事が大切です。