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丈夫な腸のための食生活

2020.05.31 | Category: 食事

大阪堺市O-157による集団交中毒では、大勢の児童が感染,発症した事案がありましたが、同じ給食を食べても全く食中毒を起こさなかった児童も沢山いました。

NHK大阪放送局が発症した子供 と発症し無かった子供の両方にアンケート調査した所、排便に関する答えに相違点が見られました。

発症した子供は、便秘をしたり下痢をしたりと、普段から腸内が不安定ですが、発症し無かった子供にはそういう不安定さはありませんでした。

O-157はべロ毒素産生大腸菌という悪玉菌ですが、ビフィズス菌等の善玉菌が腸便優勢であれば腸壁に取り付く事無く素通りしてしまいます。

これは腸内細菌が人の腸内で生きられる数の総数には上限がありどんなに増えてもl00兆個以上には増え無いからで、ビフィズス菌等が十分に細菌掻叢を形成していれば、悪玉菌の入り込む余地等無いからです。

O- I57の犠牲者にお年寄りや幼児が多かったのは身体の抵抗力が低い事が原因とされますが、腸内の善玉菌が少ない年齢と一致しているのです。

食中毒の為にも、老人と幼児に限らず、音段からビフィズス菌を増やす食品、ヨーグルトや乳酸菌飲料を摂り、便秘を防ぐ食物繊維を充分に摂る事を毎日の食習慣にしたいものです。


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