- Blog記事一覧 -病気を予防する - Part 2の記事一覧

病気を予防する - Part 2の記事一覧

この疑いに、この検査

2021.01.01 | Category: 病気を予防する

循環器系
血圧
総コレステロール(T-Cho)
HDLコレステロール
中性脂肪(トリグリセライド・TG)
β・リポタンパク(β-lipo)
過酸化脂質  [1.22~3.04nmo-MDA/ml]
眼底検査    [KW]
糖尿病・膵臓病
血糖(BS)/ブドウ糖負荷試験(GTT)
尿糖
血中インスリン(IRI)  [5~10μU/ml]
グリコヘモヽグロビン(HbAlc)
フルクトサミン(糖化タンパク)
血清アミラーゼ
アセトン体(ケトン体)[陰性]
肝臓
トランスアミナーゼ(GOT・GPT)
血清総ピリルピン(B-Bi1)   10.2~I.3mg/dl)
アルカリホスファターゼ(ALP)
ガンマー・グルタミール・トランスペプチダーゼ(γ -GTP)
ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)
[o~200GR単位・30~70U/IロイシルPNA]
膠質反応(TTT・ZTT)
血清総タンパク総量(総タンパク・TP)
血清タンパク分画    [アルプミン58,9~71.8%]
コリンエステラーゼ(ChE)
ウロビリノゲン   [±]
尿ビリルビン    [陰性(-)]
乳酸脱水素酵素(LDH)
[50~400ウロプレフスキ単位.200~300U/I]
リウマチ因子定量(RAテスト)  [陰性(-)]
腎臓
尿蛋白 (GTT)
尿沈査   [赤.白血球1~2/10視野]
尿素窒素(BUN)
クレアチニン・クリアランス(CCr)
フィッシュバーグ濃縮力試験(尿濃縮力) [1.022以上]
電解質(Na・K・CI・Ca・Mg)
尿酸(UA)
関節リウマチ
リュウマチ因子定量(RAテスト)
定量(RAテスト) [陰性(-)]
肝硬変、慢性肝炎、全身性エリテマトーデスでも陽性に
C反応性タンパク(CRP)[陰性(-)or0.6mg/dl以下]

肺癌
胸部X線撮影・CT・気管支ファイバースコープ
腫瘍マーカー(偏平上皮癌抗原(scc).β-マイクログロブリン)(BMG)
大腸癌
便潜血反応・注腸X線・内祝鏡的ポリペクトミー
腫瘍マーカー(癌胎児性抗原(CEA)・組織ポリペプチド抗原(TPA) )
肝臓癌
腫瘍マーカー(癌胎児性抗原(CEA).α-フェトプロテイン(AFP) )
前立腺癌・前立腺肥大
直腸指診・針生検(ニードル、バイオプシー)
腫瘍マーカー(前立腺酸性ホスフフターゼ(PAP))
卵巣癌・卵巣嚢腫
超音波断層撮影・
腫瘍マーカー(がん胎児性抗原(CEA)・CA125)
※標準値は文献によってばらつきがあり、固定的な数字ではありません。

五十肩になる前に

2020.12.31 | Category: 病気を予防する

五十肩は主として肩腱板(ローテーター・カフ)の筋肉詳(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の微小な断裂や腱の過伸展等によって生じる肩腱板の損傷です。

中高年になってある日突然、特に思い当たる原因もなく肩に痛みを感じて、肘を肩より高く上げられ無くなると言った症状が主です。

肩は突然悪くなるのでは無く、腕を上下する運動が少なくなると徐々に筋萎縮が進んで、肩腱板の筋群が薄くもろくなってしまい、気付かずに勢い良く手を上げた途端に痛みが走る事になります。

また、多くの関節と幾つもの筋臆で成り立っている肩関節の構造その物が五十肩を起し易いと言えます。

肩の老化は肩を使わない事から始まり、肩の柔軟性が低下すると、肩甲骨と肋骨の間が極端に狭くなって肩甲骨の動きが悪くなって行きます。

歳と共に腱板が硬くなるのは仕方のない事ですが、肩の柔軟性を保つのはとても大切な事です。

肩より肘を高くして前腕を前後に動かす動作を繰り返すと、肩腱板は強く働きます。

野球の投球やテニスのサーブやスマッシュ、ゴルフのスウィング等の動作に効果があり、各種のダンスにみられる腕を高く上げる動作もとても効果的です。

しかし、肩腱板以外の上腕二頭筋長頭の損傷による五十肩は、老化だけで無くスポーツ障害による腱鞘炎から成る物も多いのですが、いずれもストレッチング等で回復を旱める事が出来ます。

糖尿病は検査で予防

2020.12.29 | Category: 病気を予防する

糖尿病は患者数500万人以上、予備軍は1500万人とも推測される国民病です。特に40歳以上では10人に1人は糖尿病と言われています。

中年以降の糖尿病は食べ過ぎや運動不足の生活習慣から来るインスリン非依序型で、失明、腎臓障害、脳卒中、陣経障害等の合併症を引き起こします。

この病気で注意しないといけないのが、最初は全く症状がで出ない事です。健康診断を受けたり、合併症がかなり進行しなければ気が付かないのです。

血糖値が高い状態が続くと、尿糖が出て、尿量や回数も多くなり、喉が渇き、水分を多く摂ります。

また身体がだるく疲れやすい、体重が減少したという自覚症状が出て初めて分かる事が多いのですが、その時には病状はかなり進行しているのです。

糖尿病の診断は空腹時の血糖値が70~110mg/dl、食後1時間の血糖値が160mg/dl以下、食後2時間で140mg/dl以下であれば正常です。

糖尿病と判定されるのは1997年にWHOが示した基準による空腹時126mg/dl 以上、食後が200 mg/dl以上です。

この正常と糖尿病の間にある人を耐糖能障害といい糖尿病予備軍といえます。健康診断で血糖値を検査してこの範囲にあれば要注意です。

直ぐに食事や運動等生活習慣を改善して、予防する事です。

歯の健康は歯磨きから

2020.12.28 | Category: 病気を予防する

虫歯や歯槽膿漏になるとしっかり物が噛め無くなり胃腸障害を起こす原因にもなります。

また噛み合わせが狂って顎関節症、肩こり、頭痛、手のしびれといった身体全体の異常に結び付く事もあります。虫歯や歯周病を予防する為には食後に歯を磨くという生活習慣を確立する事です。

一般に歯磨き時間の平均は2~3分間と言われていますが、せめて1日に1度は10~15分位かけて丁寧に1本1本磨く事です。

本やテレビ等何かをしながらする「ながら磨き」と言う方法が良いかもしれません。

歯を磨くには、毛先が広がっていない歯ブラシで力を余り入れ過ぎないで磨きますが、歯ブラシだけでは歯の汚れは40%しか取れません。特に虫歯が出来る歯と歯の間の汚れを取るには歯間ブラシ、デンタルフロスが必要です。

この方法を加えると歯の汚れは80~90%は取れるのです。また染色剤を使って歯磨きの癖を知ってどの部分に磨き残しがあるかも知って置く事が大切です。

また以前は歯磨き剤というと、□の中をさっぱりして、歯を削るだけと言われてきましたが、最近では、キシリトールやトラネキサム酸等歯周病予防に有効な成分が入った歯磨き剤も市販されてきていますので、歯周病の状態に合わせてどの歯磨き剤が有効か症状に応じて使い分ける事も大事です。

当院のスケジュール