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腹筋運動

2021.10.11 | Category: 運動

腰痛予防には腹筋運動は大変有効で私も患者様には指導しています。多くの腹筋運動の中で鶴巻温泉治療院では「腹筋ローラー」を行っています。私のやり方が腰に負担がかからないからです。腹筋運動にはシットアップ・クランチ・プランク・レッグレイズ・Vシット等他にも変形したいくつもの腹筋があります。すべて私がやってみて腰に負荷のかかり方をみると腹筋ローラーが腰に負荷をかけずに行えます。もちろん腰痛などまったく無い健常者であればシットアップでもすべてのやり方で問題はありません。私が学生時代は腹筋800回が毎日のトレーニングのメニューの中にあり、いくらでもできる時代でした。ラジオを聞いていて歌手の郷ひろみさんは毎日腹筋を1000回行っていると聞いてあのご年齢で立派なものです。腹筋ローラーのやり方ですがローラーを肩の真下にしてそれ以上先に出すべきではありません。体幹は真っ直ぐにしてください。手を先に出せば出すほど負荷はかかります。プランク状態になり腰痛がある方には負荷がかかり過ぎてしまいます。ハーフの腹筋運動で十分です。体幹が十分に強化されたら、その時にはハーフ運動から膝つきのしっかりとした腹筋ローラー運動をすればよいだけです。腹筋ローラーをお求めの時にはできるだけローラーの大きいのをお求め下さい。一般的に14㎝17㎝等が多いですが最近は20㎝も販売されています。大きいと転がり抵抗が少ないので楽になるので大きいのを探しましょう。大きいのでローラーの幅が広いのが安定感があるので幅が広ければ広いほどやり易いです。大きいのでも真ん中が膨れている樽型は安定感が無いので疲れます。握り部分は太くてクッション性の高いのが手が痛くならないのでよいです。握り部分は真っ直ぐが良く一部の商品では変形した型もありますがやりにくいので普通の握りが一番です。

腹筋ローラーで膝をつけずに立った状態からプランクのようにして腕は全部伸ばしてピーンと全身を床上2㎝程度にスレスレにキープ型を作り、また立った状態に戻り完全水平のかなりの負荷をかけているYouTube動画もありますが、凄いとは思います健康な方は負荷をいくらでもかけて自己責任でやるのは結構ですが、以外にもトップビルダーのオリンピアに出ているような方でも腹筋ローラーで膝をついてほどほどの負荷でされているのをみると、一般人は強度よりもレップ(回数)で筋トレをする方が良いでしょう。

 


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