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幸せの感情

2021.01.23 | Category: うつ病

生まれながらに幸せの感情に保護されてる能力を失ってしまってしまった人は全ての気がなくなっています。

心が固くなるから幸せを感じなくなる。幸せを感じなくなるから心が固くなるこの状態が気が塞ぐと言った状態なのです。今はお金持ちになった人に「人生で楽しかった時期はいつですか?」の質問で金持ちの今を口にする人は少なく貧乏で苦労してた若い頃を言う人が多いです。

今の現状ではないのです。今が幸せの絶頂期の人が幸せの絶頂期かというと「この状態はいつまでも続かない、これからいつ落ちていくのか」と不安に感じたりもします。

「お金」「財産」「友人」「名誉」「地位」・・・得られれば幸せになる気がしますが、幸せになりません。これら幸せの材料と思われる素材はあったらきっと幸せになるとの幻想です。

実際にこの中のほとんどを手に入れている人でもうつになっています。固くなった心を柔らかくすれば良いのです。薬ではうつは本質的には治りません。

便秘を例にします。便秘薬は便秘の人に当たり前の様に医師は出し患者さんは便秘薬を飲み、または薬局で市販薬を買い求め飲んだりしていますが、便秘薬では便秘は治らず便秘をより進行させさらに飲み続ければ便秘を重症化させるのです。

一時的にはお通じは出るでしょうがそれは一時的なので便秘薬を飲み続けます。本質的な改善は食習慣の見直しと適切な運動など便秘になっている身体を体質改善で治すしかないのです。

うつの人は必ず気が固くなっています。気が滞っています。気功により気を柔らかくして気が流れるように体質改善をしなければなりません。便秘薬の常習で便秘の常習化ならまだしも向精神薬の常習でうつ病の重症化は目先だけの事で失敗してきているのです。

「気」を流れるようにして「気が塞がった」状態からの脱却が先決です。気功や気功治療を治療の基軸にして本来生まれ持っている幸せのフィルターでみてる時もあった自分を取り戻す時が来たのです。


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