- Blog記事一覧 -エイズ統計動向
保健所や役所に置いてあるパンフレットや小冊子の中に必ずあるのがエイズ関係のものです。内容としては感染予防の実際的なやり方やエイズにたいする言われない偏見や誤解をなくすために書かれています。
2015年末現在でAIDS 8.086 人 HIV 17.909人です。この数字から世界の他の国と比較するとかなり予防が浸透している事がうかがわれます。
とはいえこれは届け出た数ですので、潜在的な患者数はこの数倍、数十倍とも言われています。最近の傾向として日本人の男性の国内感染が増えている事からも潜在的な患者数も増えていることが想像できます。
感染予防は簡単です。不特定多数との性交渉をしない事です。仮に相手がまだよく分からない間は必ずコンドームを使用します。
しかし万一感染が疑われる様な事があれば、ためらわずに保健所が医療機関で検養を受けることが大切です。エイズ検査の判定に腐して秘密は守られていますし、検査は匿名で受けられます。
またエイズ相談の内容についても秘密は完全に守られます。保健所で行われるエイズ検査はほとんどの地域で無料です。
2015年の世界の新たな感染数210万人同年のエイズ死者数110万人と言われているエイズです。近年感染者、死者数共減少傾向にあり正しい知識を持てば、なにも恐れる事は無いとも言えるのです。