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足底筋膜炎

2021.06.13 | Category: 骨格筋

足の裏の痛みは比較的多いトラブルで、中でも多いのが足底筋膜炎です。

足底筋膜とは踵から土踏まず、指にかけて伸びている線維性の膜で、足底筋を保護し、踏み切りや着地の時の衝撃を吸収する働きをしています。

その足血筋膜が断裂等によって炎症を起こすと、足の裏の踵から土踏まずにかけて痛みが出ます。

歩き始めや走り始め、特に朝起きてすぐの一歩目に強い痛みが感じられます。

そのまま歩いたり走り続けたりしていると痛みは弱くなったり消えたりしますが、次の日にまた痛みが出ます。

階段の上り下りでも痛みが感じられる事もあります。

足底筋膜炎の原因としてはオーバーユースが第一と考えられますが、生まれつきの足の形の異常が原因である事も多い様です。

女性の場合、ハイヒールを履き続けていると普段から足底に過重の力がかかっている為、このトラブルに見舞われる事が多いようです。

また底が硬い靴や土踏まずの部分が低い靴を履いたり、コンクリート等の硬い道を走る事も起こりやすい条件といえます。

多くの場合、オーバーユースを避け、足の裏のマッサージやヒラメ筋や誹腹筋等のストレッチで軽快します。

足の形に原因がある場合は、靴にアーチサボートやヒールウェッジを入れるのも大変有効です。


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