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加工食品には多くの食品添加物が使われてますが、添加物の害は発がん性、アレルギー、催奇性等深刻な物が少なくありません。
現在使われている食品添加物は化学的合成物で約350種、天然添加物で約1200種類ですが、天然だから安全、化学的合成物だから危険とはいえません。
この中には発がん性など危険性が指摘されている物が多く含まれています。とは言え、私たちがとれる対応は“完璧”ではなく、“よりマジな方法という事になります。
それには、まず危険な添加物は避ける事です。現在特に危険とみなされる食品添加物に“Zリスト”という物があり、全国の生協等ではこれらが添加されている食べ物は取り扱わないという方針をとっています。
次に必要の無い添加物を避ける事です。食べ物の保存や生産上、やむを得ない添加物はありますが、見た目を良くする為だけの着色料、発色剤、漂白剤、香料等は本来必要ありません。
消費者として見た目にこだわらない、そういったものが入ったものは買わないという姿勢が身を守る事につながります。
また、やむを得ない添加物であっても総量を減らす姿勢も大切です。現在一人1日あたりの摂取量が8.5gというのは少ないとはいえず、複合毒性という面からも不安は拭えません。
つまり、Zリストを避ける、必要の無いものを避ける、総量を減らす、この三つを心がけるだけでも危険からだいぶ遠ざかる事ができます。